神様が造った鋳造物(前編)

Dshibaです。
人類史上最も精密な鋳造物といえば、甲虫類が幼虫から蛹に変態した時の姿ではないでしょうか?
我が家では、GW明けから6月にかけてかつてカブトギネスを獲った鎧の騎士の末裔たちが一斉に蛹化し始めます。
子供の頃、大阪の河内で初夏になると夜店にずらりと並べられたかぶちゃんの蛹を見てビックリした記憶があります。養殖したものではなく、近くの山で”採掘”された子供達にとっては宝物。
一体、どうしたらこんな形になるのか?遺伝子に組み込まれた設計図の精密さに毎回感嘆させられます。

横から観るとこの通り。迫力がありますねー。子供の頃は、このオレンジ色のボディーが欲しくてたまりませんでした(笑)

この日は、業界の後輩のお宅にいるちびっ子昆虫博士(^^)の為に羽化観察セットを作ってお届けしました。

ミタニさんとか、昆虫用品メーカーでは、観察のためのキットが販売されていますが、最もエコで簡単に観察できるのがこちら。
トイレットペーパーの芯を活用した羽化観察セットです。

トイレットペーパー芯はそのままではちょっと大き過ぎるので半分にカットしてせろてーでミニケースに固定してあります。円筒の底には成虫飼育に使う管理マットをクッションとして入れてあります。

横から見るとこんな感じです。
問題は、小さな昆虫博士がその好奇心からこの容器をいじりまわさないかと言うこと。神様が造った鋳造物は、意外にももろく、壊れやすいものだから。
無事に羽化することを期待しています。
(つづく)

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