クワリウム(クワガタテラリウム) 90cm水槽

新たなクワリウムへの挑戦

今年2013年は、オオクワッチの飼育もある意味転換期です。飼育方法では、ある気づきから新たなブリード方法を取り入れて実験を開始しました。また、Webサイトをリニューアルした関係でいろいろと魅せ方の面でも新しいことにチャレンジしてみたくなった。
クワリュームもその1つ。ご覧のような900mmワイドの大型水槽に老人ホーム、いやオオクワッチ達の楽園を作りたくなった。

相変わらず、忙しいので一遍に完成とは行かないけれど、このお盆休みに製作過程を連載してみたい。

クワリウムのイメージ

樹木

クワリウムの製作にあたり、悩ましいのは、オオクワッチの棲家とも言える樹木をどうするかということ。
参考としたのが、熱帯魚や爬虫類の様々なサイト。結局、下記のような流木を地元のホームセンターで購入しました。従来のいわゆる樹洞つきの樹も考えましたが、先ずはこの流木で対応しようと思います。

手に持っている方が480円、大きい方が1,800円。

樹木

樹木

バックパネルの製作

コルクボード

今回、クワリウム用に用意した水槽は、横幅が900mmもある大型のもの。背景となるバックパネルをどうするか迷うところです。今回は、爬虫類の飼育などに使うコルクボードを利用してみることにしました。

コルクボード(200mm×300mm) 750円なり。ヘラクレスの絵がそれっぽい(笑)

コルクボード

裏面は、こんな感じ。

コルクは、元々ナラ科の樹木ということで相性も良いと勝手に判断(笑)見かけもそれっぽいでしょ⁈

コルクボード

コルクボードの接着

クワリュームのバックパネル、爬虫類飼育用のコルクボードをどう設置するか考えた末に考案した方法がこれ!
ホームセンターで購入したベニア(300mm×900mm)をコルクボード二枚分にカットして圧着することにしました。

接着

使用する接着剤は、子供の頃の工作でお世話になった木工用ボンド。樹皮は、平面ではないので隙間を埋める必要がありましたが、こんな感じで充填。

乾いた後の様子ですが、透明になって目立ちません。


このコルクボード、メスにボロボロにされるのでは!と言う危惧もありますが、水槽のガラス面に両面テープで貼り付けたいと思います。

バックパネルの設置

ベニアの裏にこんな感じで両面テープを貼りました。

あまりガチガチに貼っては万が一の場合に剥がせないので上下に軽く固定することに。

張りつけ後に背面から見るとこんな感じ。

正面から見るとこんな感じ。なかなか良いでしょ!

隙間に白く見えるのは充填した木工用ボンド。

これで300円台だったような。

はやる気持ちを抑えて乾くまで我慢我慢(笑)

レイアウトパーツ

マット

クワリウムの底面にどちらのマットを使うのか悩ましいところ(<_>)

左側の針葉樹マットか、右側のバスクマットでFacebook上でクワ友の意見を聞くと、針葉樹マットと言う意見が多い。

こんな時はオオクワッチ飼育の聖地とも言える八王子のショップへ☆彡

ココのクワリウムは、一回り大きい120cm。聞くと針葉樹と広葉樹のブレンドらしい。バスクマットはやめた方がよいとのこと。メンテナンスを考えると針葉樹マットがベストとのアドバイスをいただいた。

流木の先端でくつろぐオオクワッチのメス。はやくこんな風景を我が家で拝みたい。

えさ皿

八王子の虎の穴に行って見つけた逸品がコレ!

いわゆるホダ木の上部に60gゼリーが収められるような大口径の穴を空けたもの。

こんな感じでゼリーを収納できる。残念ながらこの商品、もう廃版らしい。

ライト

クワリウム、やはりやるなら徹底的に拘りたい(笑) という事で水槽用のライト、買ってしまいました(^O^)/

ツインライト(二灯式)で水槽の隅々まで照らします(^^)

スタイリッシュなデザインに大満足です(笑)


クワ壇

クワ友から、”クワリウムに奥行きをつけた方がよいですよ!”とのアドバイスで大工センターで板を買って来て階段状に張り合わせてみることにした。
この上にマットをかぶせることになるのだけどうまくいくだろうか!?

こんな感じで三段のひな壇ならぬクワ壇(笑)

インテリアウッド

さて、それ以外にもクワリウムのインテリアを新たに投入する計画を進めています。まず、いままでニッチのクワリウムに使用して来たインテリアウッド☆彡
これは、かつて中野のむし社さんのご近所にあったシザースワールドさんで購入したもの。いくらだったか忘れたけどセールで数千円。なかなかよく出来てるのだ!

インテリアリーフ

ダイソーで100円で売っているインテリアリーフ。水洗いできるから清潔なのだ。

レイアウト

コルクのバックボードをセットした90センチ水槽にセットしていきます。

土台となる木製のひな壇です。ご覧のように三段飾り♪

裏面に両面テープを貼り、”クワ壇”がズレるのを防ぎます。

左右どちらかに寄せようかと思いましたが、中央にセット。

つづいてマットですが、衛生的な微粒子の針葉樹のマットを投入します。

以外と量は少なめで良かったです。

お宝の人工樹洞の投入を決意(笑)

格安で購入した、流木を中央にセット。

餌皿は60gと16gのツインタイプを二基セットしました。

上から見るとこんな感じ。この上に実際には蛍光灯のツインライトをセット予定です。

なかなか良い雰囲気です。

オオクワッチ投入の儀

準備をしてきたクワリウムにオオクワッチ達を投入する時がいよいよやってきました!

記念すべき儀式を執り行う場所は、東京・六本木の国立新美術館ヨコの豚組しゃぶ庵の特別室!

この豚組さんには、かつてクワ友とのオフ会でもお世話になったお店。

実は、数十種類もの銘柄豚の究極の豚しゃぶが食べられる名店なのです。

特別室は、このお店の一番奥の部屋。

離れのスペースがクワリウムを設置し、鑑賞と撮影会に絶好のスペースなのです。

無事、セットアップが完了して、後はオオクワッチ達を投入するだけとなったクワリュウム。

どうですか?なかなかの雰囲気でしょ!!

クワ友や写真家の先輩にもどうやら気に入ってもらったようです。

いよいよ投入開始。

今回準備した個体は、2009年~2010年孵化で2010年~2011年に羽化した個体たち。一頭一頭確認しながら投入していきます。

すぐに餌場で食事を始める佐賀県神埼産の♂。人間で言えばおじいちゃんですね。

産まれてからいままで全ての個体が個別管理されていたので彼ら彼女達にしてみれば未知との遭遇。

早速、腕試しの組み手が始まりました!

流木の裏側でも。

日頃おとなしいオオクワッチ♂も他の個体がいると猛烈にアタックを開始します。

暗闇に映し出されるオオクワッチ達の楽園

2ヶ月に渡り制作を続けて来たクワリウムもいよいよクワ部屋に設置する時が来ました。

暗闇に映し出されるオオクワッチ達の楽園☆彡

日中とは異なり、夜間になると樹液酒場が一層にぎやかになる!

餌場を我が物顔で占拠する二頭が見える。

こうやってみるとオオクワッチのフォルムが如何に低重心かわかる!まるでイタ車のスーパーカーのようだ。

こちらは餌皿でゼリーをむさぼる大型の♂。

既に人間だとおじいさんだが、食欲と◯欲も旺盛(笑)

こんな光景を毎晩みることが出来るなんてクワ馬鹿冥利につきる。

”シ・ア・ワ・セ”